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渡日前情報

NUPACEにようこそ!名古屋大学での留学生活が、皆さんにとってかげかえのない経験と出会いの場となることを、関係者一同、心から願っています。 ここでは、皆さんの留学に必要な情報をご紹介しますので、よくお読みください。

1. NUPACEへの到着前報告事項 <重要>

1-1 参加意思確認

合格通知メールにある参加フォームよりNUPACEへの参加意思をご登録ください。締切: 2025年6月30日(月)

1-2 渡航便、入寮日時情報

NUPACEに参加する全ての学生は、指定された日時に到着し、学生寮へ入居していただく必要があります。 入居先の情報(宿舎と部屋番号、宿舎への行き方、地図など)は8月下旬頃にお知らせします。 寮によって入居可能時間が異なりますので、よくご確認ください。

入寮日時:

国際嚶鳴館: 9月16日(火)のみ(9:30 ~ 11:00, 13:30 ~ 15:00)
特段の事情がある場合に限り、9月17日(水)(9:30 ~ 11:00, 13:30 ~ 15:00)の入寮も可能です。
インターナショナル
レジデンス山手ノース:
9月16日(火) (9:00~11:00, 13:30~14:30) または
17日(水) (9:00~11:00, 13:30~16:00)
インターナショナル
レジデンス大幸:
9月16日(火)または17日(水)(14:00~19:00)

1-3 母国への帰国

  • 国際嚶鳴館、およびインターナショナル・レジデンス山手ノースの居住者は月曜日、土日、祝日、大学の休業日、祝日と大学休業日の翌日に退去することができないことを留意してください(下記カレンダー参照) 。
    2025年6月現在 (暫定)
    <退去日:国際嚶鳴館・IR山手 – 2026年2月>
    <退去日:国際嚶鳴館・IR山手 – 2026年8月>
    ※取り消し線のある日は退去できません。
  • ※国際嚶鳴館、インターナショナル・レジデンス山手ノースの居住者が2026年2月に帰国する場合は 2月27日(金)までに、2026年8月に帰国する場合は 8月28日(金)までに、退去しなければなりません。

  • インターナショナルレジデンス大幸の退去日は下記のカレンダーの通りです:
    2025年6月現在 (暫定)
    <退去日:IR大幸 – 2026年2月>
    <退去日:IR大幸 – 2026年8月>
    ※どの日でも退去可能です。
  • ※インターナショナルレジデンス大幸の居住者が2026年2月に帰国する場合は 2月28日(金)までに、2026年8月に帰国する場合は8月31日(日)までに、大学の寮を退去しなければなりません。
  • 注意
    遅くとも退寮日の14日前までには、名古屋大学の学生交流課とご自分の宿舎の事務室へ退寮日をお知らせください。

2. パスポート、ビザ(査証)および在留カード

まず、ご自分の国籍で発行された有効な旅券(パスポート)を用意してください。

2-1.外国のパスポートで入国する場合

2-1.a. 在留資格認定証明書の取得

「在留資格認定証明書」は、応募時に提出された情報をもとに、名古屋大学が名古屋出入国在留管理局に申請します。証明書が発行され次第、学生の皆さんにメールでお送りします。なお、名古屋大学が申請できるのは、学生ご本人分のみです。同伴ご家族の証明書については、大学では申請できませんので、各自での手続きをお願いいたします。

8月上旬頃には、名古屋大学の学生交流課から以下の書類が電子メールで届く予定です:

  • 在留資格認定証明書
  • 入学許可書
  • これらの書類はビザ申請に必要です。申請時には、画面表示のトラブルに備え、印刷して持参することをおすすめします。

    2-1.b. 留学ビザの申請

    在留資格認定証明書を受取ったら、最寄りの日本大使館または総領事館で「留学ビザ(在留資格:留学)」を申請してください。申請方法や必要書類については、事前に各自で大使館・領事館のウェブサイトなどでご確認ください。
    留学ビザは、本人の「在留資格認定証明書」が日本国大使館または領事館に提出されたときのみ発行されます。国によっては、ビザ申請時に受入大学の招聘状などの追加書類が求められることがあります、必要な場合は、名古屋大学にご連絡のうえ、早めにご準備ください。

    注意
    学生ビザは、必ず取得してから日本に入国してください。入国後の在留資格変更は認められない場合がありますので、避けてください。

    2-2.入国審査および在留カードの内容確認

    日本へ入国する際、空港での入国審査時に「在留資格認定証明書」を提示する必要があります。
    入国審査では、指紋採取と顔写真の撮影が義務付けられています。 また、空港で在留カードを受取る際は、氏名のスペルや、スペースの有無等が正しく記載されているかを必ず確認してください。

    2-3.Visit Japan Web

    Visit Japan Webを利用すれば、事前に入国審査、税関申告の手続きを行うことができます。
    Visit Japan Web:https://vjw-lp.digital.go.jp/ja/(日本語)

    2-4.日本のパスポートで入国する場合

    日本国籍保持者で二重又は多重国籍の学生は、日本のパスポートで入国してください。日本のパスポートで入国する場合は、上記(2-1、2-2)の手続きは不要です。 ただし、名古屋の区役所での転入手続きの際、下記1.または2.の書類が必要になりますので、必ずお持ちください。

    1. 戸籍謄本
    2. 戸籍の附票
    なお戸籍謄本と戸籍の附票は、本籍地のある市区町村で入手することができます。 手元にない場合は、事前に入手しておくようにしましょう。

    3. 資格外活動許可(アルバイト)申請(外国のパスポートで入国する場合のみ)

    資格外活動(アルバイト) 許可申請は、空港ですることも可能です。 アルバイトに関心のある学生は、合格通知に添付されている申請書を記入し、入国時に空港で提出して下さい。 申請後は、在留カード裏面の資格外活動許可欄に許可が印字されているか確認してください。

    注)アルバイトの制約は日本国籍保持者には適用されません。

    4.入寮と渡航便の手配

    宿舎へは1-2に記されている指定入寮日より早い入寮はできませんので、早く到着する場合は、各自で宿泊先を手配する必要があります。

    名古屋へ来る前に日本国内を旅行することは可能ですが、在留資格「留学」の有効期間は日本に入国した日から始まりますので、航空券を準備する際にはご注意ください。 入国が早すぎる場合、在留資格の有効期間がプログラムの途中で切れてしまう可能性があります。

    どの宿舎も中部国際空港からは約1時間、名古屋駅からは約30分かかります。 中部国際空港を利用する場合は入国手続きの時間も考慮し、できるだけ午前中の便、午後早めの便を予約してください。 NUPACEのウェブサイトにある地図等も参照し、空港またはホテルから直接大学宿舎まで、各自で移動してください。

    宿舎に荷物(スーツケースや段ボールなど)を送る際は、入寮日以降に届くよう手配してください。保管場所がないため、入寮前の学生の荷物を宿舎で保管することはできません。

    5. オリエンテーション・履修登録

    NUPACEのオリエンテーションは、2025年9月18日(木)~9月30日(火)に行われます。 オリエンテーションでは、日本での生活や勉学・研究等について説明しますので、必ず全ての日程に出席してください。

    区役所での転入手続きは、NUPACEオフィスで書類を受け取るより前に行わないでください。 転入手続きの他に、国民健康保険および国民年金(20歳以上)への加入手続きを行う必要があるからです。 オリエンテーションまでお待ちください。

    2025年度の学年暦は下記の通りです:

    2025年秋学期
    オリエンテーション: 2025年9月18日(木)~9月30日(火)
    授業開始: 2025年10月2日(木)
    授業終了: 2026年2月6日(金)
    冬休み: 2025年12月27日(土)~2026年1月7日(水)
    2026年春学期 (日程は暫定です)
    オリエンテーション: 2026年4月3日(金)~ 4月9日(木)
    授業開始: 2026年4月10日(金)
    授業終了: 2026年8月6日(木)

    学年歴

    履修登録について

    履修登録の手続きは、10月に行います。詳細については、教務オリエンテーションにてご説明いたします。

    ノートPCの持参について

    オリエンテーション期間中およびその後の授業・課題提出・履修登録等において、ノートパソコンの使用が必要となる場面があります。ノートパソコンの持参を強く推奨します。

    6. 保険

    在留資格「留学」を有する留学生は、日本到着後、「国民健康保険」に加入することが義務付けられています。 本国ですでに保険に加入している場合も、この国民健康保険に必ず加入しなければなりません。 月々の保険料は1,700円程度です。 この保険に加入することで、一般の医療費(怪我や歯の治療費など)の70%が免除されます。

    加えて、NUPACEに参加する全ての学生は、たとえ同様の保険に母国ですでに加入済みであっても、大学生協の「学生賠償責任保険」に加入しなければなりません。 この保険は、他人に対して賠償する責任が生じたときに補償される保険です。日常生活の中で、他人にケガをさせてしまったり、他人のものを壊してしまったりした時に請求される治療費や修理費などを補償します。 保険料は一年間1,800円で、最大1億円まで補償されます。 「学生賠償責任保険」は、大学生協組合員のみ加入することができます。 なおCo-op組合加入には4,000円が必要ですが、プログラムを終了して帰国する際に全額が返金されます。

    7. 諸費用について

    日本では、今も現金が広く一般的に使用されています。空港から宿舎への移動や生活準備のために、すぐに現金が必要となります。 できるだけ日本円に両替した上で、余裕を持ってお金を持参してください。 最低でも150,000円を持ってくることをお勧めします。

    A. 銀行口座

    JASSO奨学金受領者は、奨学金を受け取るために、ゆうちょ銀行で口座を開設する必要があります。 自費参加の学生は、口座の開設は必須ではありません。 口座開設方法の資料はNUPACEオフィスから提供します。 郵便局で直接お申し込みの場合、口座の開設には1日かかります。 オンラインの場合は2週間ほどかかります。

    *米国国民は口座を開設する際にTINまたはSSN番号を申告する必要があることに注意してください。

    【海外送金】
    ゆうちょ銀行: http://www.jp-bank.japanpost.jp/kitei/pdf/kokusai-soukin.pdf
    三菱UFJ銀行: https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/soukin/hishimuke.html

    JASSO奨学金を受給する学生へ

    奨学金は毎月25日頃、前述の銀行口座に振り込まれます。 しかし、第一回目の奨学金が振り込まれるのは10月下旬頃の予定です。 日本での生活を始めるにあたって十分なお金を持参するようお願いいたします。 最低でも150,000円を持ってくることをお勧めします。

    B. クレジットカード

    クレジットカード(VISA、Mastercard、またはPlusやCirrusのサインがついているカード)を使って、「International ATM Service」の表示があるATMでお金を引き出すことができます。 NUPACEでは、クレジットカードを持参することを強くお勧めします。

    関係者一同、皆さんとお会いできることを楽しみにしています!