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諸費用・奨学金について

1. 大学での必要経費

名古屋大学と授業料相互不徴収協定を締結している大学に在籍する学生は授業料の納入を免除されます。協定校詳細については ‘学術交流協定大学’で確認して下さい。

名古屋大学と学術交流協定を締結している協定校に在籍する学生で、授業料徴収の条件でNUPACEプログラムに参加している学生は下記の授業料を所属部局に支払わなければなりません。

a) 特別聴講学生/大学院特別聴講学生

  1単位につき¥14,800 (各学期始めに支払うことが義務づけられています*)
  (1学期に15単位以上履修することが義務づけられています)

b) 特別研究学生

  月額 ¥29,700 (到着した月に、滞在期間全体の授業料を前納する必要があります*)

※授業料は予告無く変更する可能性がありますのでご了承ください。

2. 生活費

大学宿舎入居費・光熱費:      月額 約¥20,000~¥40,000
食費:   月額 約¥30,000
個人生活費:   月額 約¥30,000

上記は、本学の平均的な留学生の毎月の支出ですが、個人の嗜好や生活スタイルにより大幅に異なります。

3. 奨学金

日本政府文部科学省は日本学生支援機構(Japan Student Services Organization (JASSO))との協力により「留学生交流支援制度(短期受入れ)」に基づいて短期留学生に対する奨学金を支給しています。 NUPACE応募者もこの奨学金に応募することができます。 この奨学金制度は、日本の大学と海外の協定大学との間の交換留学を推進し、日本と各国間の相互理解と友好親善を増進するとともに、日本の大学の国際化・国際競争力強化に資することを目的としています。

a) 資格及び応募条件
この奨学金は、海外の大学の正規課程に在籍する学生が、名古屋大学へ応募し、入学が許可された時点で、次の条件を満たす場合に受給することができます。

1) 応募者は、台湾・パレスチナ自治区を含む日本と国交のある国の国籍を保持していること。

2) 応募者は ‘留学 ’の在留資格を確実に取得できること。二重/多重国籍保有者が日本国籍を保持している場合はこのJASSO奨学金への応募は認められません。

3) 名古屋大学と学生交流協定を締結している大学(参考:学術交流協定大学)に在籍しており、名古屋大学への応募手続きを済ませていること。

4) 在籍大学における学業成績が優秀で、人格等に優れていること。受入前年度の成績が、GPA4.0スケールの3.1以上であること。

5) 経済的理由により自費のみでの留学が困難であること。

6) 日本での留学期間終了後、速やかに在籍大学に戻り学業を継続すること、又は在籍大学の学位を取得すること。

7)他団体等から留学のための奨学金を受ける場合、他団体からの奨学金総支給額が月額8万円を超えないこと。

8) 文部科学省奨学金との重複申請は認められない。

9)応募者は奨学金受給期間の終了後、すみやかに学業報告書を名古屋大学へ提出すること。

b) 奨学期間
原則として、名古屋大学での奨学期間は4ヵ月以上11ヵ月以内です。ただ、例外的な事例(医学部における研修など)において、3ヵ月の留学を認めることがあります。

c) 応募方法
特に必要な手続きはありません。 名古屋大学は1)学業成績(GPAと研究計画書が特に重要)、 2)日本学生支援機構より名古屋大学に配当された受給者総数 3)地域別・協定校別のバランスを考慮し、学業成績が優秀な学生を受給候補者として申請しています。

d) 合否結果の通知
「留学生交流支援制度」奨学金の合否結果は、下記の日程で、名古屋大学より応募学生に通知されます。
   1) 春学期入学: 4月下旬
   2) 秋学期入学: 8月下旬

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